１０月頃に種をまきます

移植が難しいため、最初から栽培する鉢や場所に種を植えます。
鉢の場合は６号鉢に３～４粒の種をまいて間引きながら育て、最終的に本葉が４～５枚になった頃に１本残すようにします。
種の皮が硬くて発芽しにくいため、まく前日に種子にカッターなどで傷をつけてから一晩給水させてからまくようにすると芽が出やすくなります。

５月～１０月頃は生長期なので、土の表面が乾いたらしっかりと水やりをします。

草丈が高くなる品種では、２０センチほどに生長したら下から５～６節くらいを残して先を摘み取ると、わき芽が発生して枝数が増えます。

種まきする際には土に緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。
開花中は追肥として液肥を与えます。
頻度としては半月に１回程度で、水やりの代わりに液肥を与えます。

日当たりの良い場所に置くようにします。
日あたりが悪いと花付きが悪くなります。つぼみが付いても咲かずに落ちてしまうことがあります。