春に咲くクロッカスは９月中旬～１０月頃に植えつけます。

水はけのよい用土を使います。
鉢植えの場合は球根の頭が隠れる程度の深さ、庭植えの場合は10cmほどの深さに植えつけます。

土が乾いたらたっぷりと水やりをします。
やりすぎると球根が腐ってしまうため、土の表面が湿っているときは水を与えないようにします。

植え付けのときに緩効性化成肥料を土に混ぜ込んでおきます。
追肥ですが、購入した球根であればある程度の養分を内部に蓄えていますので、花が咲くまでは追肥は特に要りません。
花後、球根を太らせる場合には緩効性化成肥料を与えます。

葉が枯れるまでは水を与えます。
同じ場所で育てる場合は、秋の涼しくなった頃合から水やりを再開します。
球根を掘りあげる場合は、掘り上げた後に日陰で乾燥させます。
同じ場所に植えたままにしておく場合でも、４～５年に一度は掘り上げて球根をばらします。