１０月以降に、苗を入手して植えつけます。

１０月以降に出回る苗を入手し、植えつけます。５号鉢に１株が目安です。
寒さに弱いので、冬の間は屋内の、日当たりの良い場所で管理をします。
冷暖房が直接当たる位置は避けてください。
夏の終わりから秋にかけては、葉の色付けのために「短日処理」を行います。

日が短くなると葉が色づくため、人工的に日の長さを短くする処理のことです。
９月～１１月、夕方５時から翌朝８時頃まで、鉢ごとダンボールなどで覆って明かりを遮断します。太陽光だけではなく、人工的な明かりも遮るようにしてください。
反対に、日中はよく日に当てるようにします。

３月～４月に、株の高さの３分の１くらいを残すようにして切り戻します。
その後、一回りほど大きな鉢に植え替えます。
夏にも切り戻しを行いますが、このときは春に切り戻した位置の２～３センチほど上を切るようにします。

春・夏に切り戻した枝を挿し木にして増やすことが出来ます。
新芽の１０センチほどを挿します。

表面の土が乾いてから水やりをします。
水をやりすぎると根腐れしてしまいます。