育った苗を１１月～１２月頃に植えつけます。

春頃にも苗は出回っていますが、冬に出回る大苗（春に出回る苗を秋まで育てたもの）のほうが育てやすいです。
植えつける前に、苗を２～３時間ほどバケツの水につけておき、根を短く切りそろえます。
植える際には根を広げるようにして苗を置き、土を被せます。苗の接ぎ口は埋めないようにします。

根が良く伸びるので、１年に１度くらいの頻度で植え替えを行います。
時期は冬の休眠期が適しています。

水はけのよい場所で育てます。
冬は控えめに、他の時期は土が乾いたらしっかりと水を与えます。その際、花には水をかけないようにします。

病虫害が発生しやすいため、こまめにチェックしてください。
新芽の出る春先から殺菌剤などを散布します。
病虫害に強い品種もありますので、そういった品種を選ぶこともおすすめです。