天災はいつ起こるかわかりません。そんなときに少しでもパニックにならないように準備をしてみてはいかがでしょうか。
非常袋、避難場所と、日ごろから確認しておくといざという時に役立ちます。
●空き巣 |
空き巣の侵入経路ですが、その多くが窓からだそうです。
手段としては「ガラス破り」が多く、施錠をしていても安心とは言い切れません。 そのため、窓を防犯ガラスに交換したり、割れにくくなる防犯フィルムを窓ガラスに貼ることで空き巣の対策になります。 高層階の住まいでは、まさか窓からは来ないだろうという油断から無施錠になっているお宅もあるようです。 その考えを利用して忍び込むケースも少なくありませんので、油断は禁物です。 また、空き巣は留守だとわかる家を優先的に標的にします。 新聞がため込んであったり夕方に灯りが点いていなかったりすると狙われやすくなります。 長い期間留守にする際は新聞配達を停止する、動くものに反応するセンサーライトを設置するなどで空き巣から狙われにくい家になります。 |
災害はいつ起こるかわかりません。
非常用持ち出し袋の用意、避難先の把握、家族への連絡手段など、日ごろから準備しておきたいものはいろいろあります。 新居に引越した機会に準備、確認してみてはいかがでしょうか。 |
●最低限備えておくべきもの |
・水
最低でも3日分約10リットル。 ・食糧 缶詰など保存がきくもの。 ・マッチ、ライター、ろうそく 電気やガスが止まってしまった場合、重宝します。 ・手回し式の懐中電灯 最近では携帯電話の充電が出来るものなども有ります。 ・防寒具 寝袋やテントなども役に立つようです。 ・常備薬 下痢止め、鎮痛剤、包帯など ・厚底の靴、軍手 ガラスの破片などから身を守りましょう。 上記を非常袋に入れていつでも持ち出せる場所に置いておきましょう。 |
災害時には、電話の通話やメールが通じにくくなります。
連絡手段を確保しておきましょう。 | |
●災害用伝言ダイヤル(171) |
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災害用伝言ダイヤルとは、NTTが災害時に提供するサービスで、「声の伝言板」です。
使用方法ですが、災害発生時に電話で「171」をダイヤルすると災害用伝言ダイヤルセンターに繋がります。 その後、音声ガイダンスに従って被災者の自宅電話番号をダイヤルし、伝言メッセージを残すことが出来ます。 残せる伝言の録音時間や保存期間、件数は状況に応じてNTTで判断して設定されます。 災害発生時には難しいことではありますが、伝えなければいけないこと(怪我・病気の有無、誰と一緒にどこに居る、など)をなるべく冷静に整理してから利用しましょう。 残された伝言メッセージは同じように電話で「171」をダイヤル、その後の音声ガイダンスに従い被災者の自宅電話番号を入力すれば再生できます。 再生時には、伝言が録音された日時も聞くことが出来ます。 このサービスを利用すれば、自宅の電話が使用できない場合でも電話での連絡を取ることが出来るようになります。 |
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電話やメールがつながらなくてもスマートフォンなどでインターネットが使用できる場合、twitterでお互いをフォローしておけば安否の確認とダイレクトメッセージ(DM)で連絡を取り合うことができます。
東日本大震災の際も電話やメールが使用できない状況でも、twitterは通常通り利用できていました。 twitterで自分の地域の災害時に役立つ情報をツイートする公共機関アカウント(ライフラインアカウント)をフォローしておくと、災害時の情報収集に役立てることができます。 twitterには他の人が発言した情報を簡単に共有・拡散する方法(リツイート)があります。 災害時にはこの機能を使って、避難時に役立つ情報が数多く出回りましたが、一方で問題も起きました。 不確実な情報の氾濫です。 人から回ってきた情報を拡散する前に、必ず「本当にこの情報は正しいか?」と考えるようにしましょう。 「有益な情報」や「緊急を要する情報」の中に「投稿者の勘違い」「根も葉もない嘘」という異物が混ざっていることがあります。 嘘の情報だったとしても、発信した本人や広めた人はあくまで善意で拡散しているかも知れませんので、発信した人への誹謗中傷はとにかく避けましょう。その雰囲気が蔓延してしまうと正しい情報も出てこなくなってしまいます。 そこで、自分がその情報が正しいかどうかを調べられる状況であるなら、まずは調べましょう。 疑うのではなく、確認作業です。 そして正しい情報を、その正しさの根拠も一緒に共有するようにしましょう。 例えば、どこのWebサイトで公式にアナウンスがあった、などとあればネット環境がある人なら確認できます。 そうすれば事前に間違っていた情報があったとしても正しい情報のほうが広がっていきますので、間違えた情報を広めてしまった人を結果的に助けることも出来るはずです。 災害発生という緊急時、いろいろな面での助け合いが出来るといいですね。 |