新居に移る際に家電製品を取り揃えてみてはいかがですか?
●家電リサイクル法 対象製品
対象製品の回収は基本的に家電小売店が行っています。
買ったお店か、買い替えを行うお店に引き取ってもらいます(原則として料金が必要になります)。 それが難しい場合は、最寄りの自治体に相談してください。 買取サービスやリサイクルショップを利用するのもひとつの方法です。
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●製品のサイズ
事前に引越先での搬入経路と、各種サイズや制限を調べておきましょう。
例えば、エレベーターの広さや制限重量、階段や玄関の広さ、通り抜ける扉の大きさ、廊下の広さなどです。 購入した家電製品のサイズが大きすぎて家の中に入らないという状況を防ぐことができます。 |
●周波数
日本では関東地方から北は50ヘルツ、中部地方から西は60ヘルツの周波数が使われています。
家電製品によって、そのまま使えるものや、そのまま使えるものの電気を無駄に使用してしまうもの、そのままでは使えないものといった違いがありますので、取扱い説明書をお読みください。 ※最近では、周波数の切り替えができる製品(ヘルツフリー)も増えてきています。 |
●配送料、設置料金
家電量販店などで大型の家電製品を購入した際、設置場所が2階や3階で、自分で運ぶ手段がない場合、新居まで運んでもらう必要がありますが、家電製品本体の料金とは別に配送料や設置料金がかかる場合があります。
※サービスで設置まで無料でやってくれる場合もあるので、購入の際にご確認してください。 |
●エアコン
エアコンは、取り付け工事が必要となるので業者さんと日程を調節してください。
業者さんの繁忙期(7月~8月)は日程が合わない可能性があるので避けるか早めに決めることをおすすめします。 |
●冷蔵庫
冷蔵庫は、本体のサイズのほかに扉の開閉方向を確認しておきましょう。
例として、右側に壁がある場合は、右開きタイプ、左側に壁がある場合は左開きタイプがおすすめです。 最近では、両開きタイプの冷蔵庫もあります。 設置場所には扉を開くためのスペースと扉を開く人が立つためのスペースも必要です。 観音開き(フレンチ)タイプであれば、ドアのサイズが小さくなるため比較的狭い開閉スペースでも設置が可能になります。 |
●照明
照明器具は部屋に応じて選びましょう。
天井に取り付けるタイプの照明器具は、天井側に設置された配線器具の種類によって取り付けられる照明が限定されますので、確認の上でお求めください。 ※配線器具が合わない、もしくは無い場合、工事が必要になります。 |