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引越の準備

引越しがスムーズに進行するかどうかは計画次第。
ある程度の流れが最初に見えていれば、計画も立て易いかと思います。

ぜひ、この手順を参考にしてみてください。

計画を立てましょう

引越しする日を決める
引越しする日を決める まず、引越しする日を決めてください。
3月・4月・9月は転勤や就職・入学等による引越しが多いため、他の時期に比べると引越し業者の料金が高くなったり予約がとりにくくなったりします。
引越し予定がこの時期になるようであれば、早めに行動を起こしましょう。

新居入りした後の予定にもご注意ください。新居の片付けや各種手続きなどのために休みが用意できると心強いです。
荷物の運び方を決める
荷物の運び方を決める 引越会社に頼むのか、レンタカーなどを借りて自分たちで済ませるかを決めましょう。
引越会社に頼む場合は、数社に見積もり依頼をして比較すると良いでしょう。料金だけでなく、サービス面も考慮して決めることが大切です。
レンタカーを使う場合は、荷物の量や引越先までの道路の幅を考えてトラックの大きさを決めてください。シートやロープなどを貸してくれるところもあります。

どちらの場合でも、急な依頼になるほど希望が通りにくくなります。なるべく早い予約を心がけましょう。
引越しする時に発生する手続き
引越しする時に発生する手続き 引越は自分や荷物が転居先に移動すれば終わり、というわけにはいきません。
賃貸契約の解約や住民転出届など、行わなくてはならない手続きが山積みです。
手続きにも、現在住んでいるところで行うもの、引越し先で必要なものとがあります

手続き一覧表にまとめてみました。参考にしてみてください。
荷造りの前に
荷造りの前に 引越しは、必要ない物を整理するチャンスでもあります。
引越し前に処分できれば、荷物が減るので引越し費用が抑えられます。

リサイクルショップやインターネットオークション、フリーマーケットなどで不要品を売ることもできるので、巧く活用してみるのも良いでしょう。
インターネットから利用できる買取サービスをまとめてみました。参考にしてみてください。
家電リサイクル法のように処分方法が法律で決められているものもありますので、ご注意ください。

捨てるに捨てられない物の収納場所に困っている方は、レンタルスペースやトランクルームに預ける方法もあります。
新居のレイアウト
新居のレイアウト 新居の間取り図を用意して、インテリア家電製品などの配置を考えます。
窓などのサイズが分かれば、先にカーテンなども用意できます。

レイアウトを先に考えておくと、荷造りの際に運び込む部屋ごとに箱を作ったり、大型の家具を運び込んでもらう際に場所の指定がスムーズにできたりと、引越の効率が格段に良くなります。
荷造り
荷造り ダンボール箱を使った荷造りのコツは、
 ●箱に運び込む部屋を記入しておく
 ●箱の総数と通し番号を記入しておく
 ●トラックの積み込み・荷降ろし時に、必ず数を確認する
特にこの点です。荷物の紛失防止トラブルを防ぐ効果があります。
また、「どの箱に何を入れたか」という簡単なリストを作っておくと便利です。取り急ぎ使いたいものがあるとき、どの箱を開封するといいかがすぐにわかります。入れた箱がわからなくなった末に紛失されたと勘違いしてしまっては、恥ずかしいだけでなく周囲に迷惑をかけてしまいますので注意しましょう。

車やピアノなど特殊なもの引越会社が運んでくれない場合がありますので、見積もり時に必ず確認しましょう。その場合は別途、専門業者に依頼する方法もあります。
年に一度のおひなさま、こいのぼり、シーズンオフ期間のサーフボード、スキー板、暖房器具などはトランクルームに預けると、新居の収納スペースを有効に利用できます。
引越し後
引越し後 引越に使ったダンボール・梱包材などは処分することになると思います。
引越会社で引き取る場合もありますが、自分で廃棄する場合には引越し先でのルールを必ず確認してください。
ごみ捨てや廃品回収は地域ごとのルールがかなり違いますので注意が必要です。

引越しを機に、非常時の備えをするのがおすすめです。
防災セット(非常時持ち出し袋)の準備の他に、避難場所を調べたり地域のハザードマップを用意したりするのはいかがですか?
家族全員で使い方を確認しておきましょう。
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