宅地建物取引業とは、宅地(土地)や建物の売買・交換、宅地建物の売買・交換・貸借の代理・媒介を事業として行うことをいいます。宅地建物の賃貸業は含まれません。
宅地建物取引業者は、事務所ごとに一定数の宅地取引主任者を置くことが義務づけられています。
また、営業開始に先立って供託所や保証協会に営業保証金を供託する必要があります。
どちらの免許でも、営業は全国で行うことができます。
不動産会社(宅地建物取引業)を行うには、免許が必要です。
宅地建物取引業を営もうとするものは、宅地建物取引業法の規定により、国土交通大
臣又は都道府県知事の免許を受けることが必要です。
その免許を受けたときに割り振られる番号の事を、宅建業免許番号といいます。
免許を交付する主体は、複数の都道府県に事務所がある場合が国土交通大臣、1つの
都道府県内にある場合が都道府県知事です。
その免許を受けたときに割り振られる番号の事を、宅建業免許番号といいます。
「国土交通大臣免許(13)○○号」「東京都知事免許(11)××号」
カッコ内の数字は免許の更新回数で、更新は1996年以降は5年に1度(それ以前は3年に
1度)。
店舗内に、この宅建免許が掲示されているところが多いので確認しましょう。
不在にしていても宅配便を受け取れるコインロッカー状のBOXの事です。配達人は荷物を入れて施錠すると、出てくるレシートを受領書代わりに持ち帰ります。入居者はカギや暗証番号などで開錠し荷物を受け取れます。
期限がくれば契約が終了する物件です。2年、4年など契約に決められた期限がくれば退居しなければなりません。期限終了後は、更新の制度が無いので再契約となります。
また、定期借家の期限に制限は無いので「半年」や「5年」など期限は様々になっています。
定期借家は、たとえ6年の期限で住んだとしても2年ごとに更新料等が発生しないといわれていますが、契約形態によって異なるようです。
従来の玄関キーのような鍵山がなく、表面に深さや大きさの異なる小さなくぼみ(ディンプル)を付けた形式のキーのことをいいます。
シリンダー錠のひとつで、鍵違い数(配列組み合わせ)が1000億通り以上と多いため、複製が困難で、防犯性に優れています。
有名な建築デザイナーが設計したこだわりのマンションのことをいいます。
デザイナーズマンションには、個性的なコンセプトがあり、デザイナーの様々な視点によって独特な空間が出来上がります。そこには他にはないこだわりや優越感などの付加価値があるといえます。
鉄筋で骨格を作り、周りをコンクリートで固めたもので、くたい(軀体)を組む工法。
中高層マンションに使われるほど耐久性、耐震性が高い。
契約に際して支払う金銭のうち、解除した場合に相手方に没収される金銭のことをいいます。
賃貸契約に際して、任意の額を入居者に一旦納付してもらい、キャンセルした場合にはその額を貸主が没収することで取引の安定を図ろうとして設けられました。
当然借主だけの負担では公平でない為、貸主からのキャンセルが発生した場合は、借主が手付金として支払った額を返還し、さらに手付金と同額の金銭を借主へ支払うことになります。
契約がキャンセルされずにそのまま進んだ場合、手付金はそのまま契約金の内金として処理されることになります。
軽量鉄骨の代わりに重量鉄骨を使用する工法。
外壁から外に突き出た窓のことをいいます。張り出し部分が弓形のものをボウウィンドウ、台形のものをベイウィンドウと呼びます。
建築基準法では、外壁から外側に突き出た長さが50センチ未満であれば、この突き出し部分を床面積から除外するとしているので、出窓の突き出しは50センチ未満のものが多く見られます。
リビングと庭をつなぐ中間的なスペースで、リビングの床と同じ高さに張り出した屋根のない空間のことをいいます。
テラスの床にはコンクリートブロックや、レンガを用いるのが一般的です。
隣家と壁を共有した連棟式の建物。一戸建で壁部分を共有している物件です。
屋根の傾斜面から突出した窓です。屋根裏の採光のために設けられた屋根窓のことです。
天井部に取り付けられた水平の窓のこと。(側面、斜めにつくられた窓はトップサイドライト)
換気や採光としての使われ方や、サンルーム的なものもあります。
小型の貸し倉庫のことです。敷地内の共有施設や建物の地下などに貸し倉庫を作り、マンション居住者が荷物の保管などに利用したりします。
不動産の取引における宅建業者の関与の仕方のことをいいます。関与の仕方によって、物件所有者が直接取引を行う売主・貸主、それに準じた代理、物件所有者から委託を受けた媒介(仲介)があります。
それぞれ業者の権限や報酬などの扱いに違いがあり、取引を行う際は広告などで取引態様を明示することが義務付けられています。